最近めっきり寒くなりましたね。私の住んでいる九州も急に冷え込みが厳しくなりました。
これまではファンヒーターとエアコンのみで冬を凌いできたのですが、エアコンが諸事情により使用できないため、満を持してキャンプ用として購入していたフジカハイペットを使用することに。
初めての使用でいろいろトラブルもありましたので、これからフジカハイペットを購入してみようと思われる方もいるかも知れまんので、参考になれば幸いです。
初卸で躓いた?給油口のサイズを確認すべし!
フジカハイペットはストーブの下部に直接灯油を入れるタイプの昔ながらのストーブです。給油口は正面から見て右側にあるのですが、いざ灯油をいれようと、普段使用している電動のポンプの注ぎ口を給油口に当ててみると・・・・なんということでしょう〜、入らないんです。
そうなんです、給油口が小さいんです。灯油が入れられないならただのオブジェと化します。いろいろ調べてみると、ブログでも給油口が小さいため皆さん試行錯誤しているみたい。
私は、近くのホームセンターに走り、昔ながらの シュポシュポするスタンダードなポンプを購入して対応しました。しかし、実際に使用してみると、注ぎ口が小さいため、手元が狂うと漏れてしまう心配も。(実際、私も失敗してドボドボと灯油をこぼしてしましました)
一番いいと思ったのは 「漏斗」を使用すること!これであれば注ぎ口が広いため、こぼす心配もなし。これまで使用していた電動ポンプも使用できるので、シュポシュポして握力なくなる心配もなしです。
ということで、 初めて使用する際は、灯油を入れるポンプに注意したほうが良いようです。
初めて使用するときなどは15分ほど置いて浸透させる
灯油を満タンに入れ、さぁ点火と行きたいところですが、説明書を見るとすぐに点火せずに10分〜15分程度待ちましようと記載が。芯に灯油を浸透させるためとのことで、購入後最初に点けるときやシーズン最初の使い始めのときなどは、この行程は必ず行う必要があるみたいなので注意が必要です。
ファンヒーターとは違う暖かさを実感
前述の行程を経ていよいよ点火。今回はSOTOのガストーチで点火しました。ガストーチ使うだけでキャンプしている気分になるのは私だけ?

点火レバーをグリグリと回して、ツマミを上に上げて、いざ着火!
始めは黒い煙?が上がりましたが、安定すると芯が赤くなり徐々に暖かくなります。石油ファンヒーターとは違い、音もせずにじわーっと芯から温まる感じがたまらなく、昔ながらのストーブの温もりを思い出しました。
8畳ほどのダイニングに置き、隣の部屋のファンヒーターとの併用でしたが、フジカがあるのとないとじゃ大違い!家でも十分使えることを確認しました!
使って分かった良いところ
以前から心配していましたが、フジカには持ち運びができるよう取っ手がついているのですが、取っ手が熱くなって握れないのではと心配していました。
が、心配無用、取っ手側は鏡面裏にいくので、全く熱くなっておらず一安心。一方で鏡面がないタイプの場合は熱くなるかもしれませんので、購入する際は注意が必要ですね。

また、小さいストーブなので、灯油タンクも 3.6リットルと少量となります。今回は、使用したばかりなので検証ができていませんが、2日間で約8時間ほど使用して、半分ほどの残量となりました。炎の強弱や使用環境で大きく変わるかもしれませんので、今後改めて検証できればと思います。
ただ、 1泊のキャンプで使用する際は満タンにする必要はないかと感じました。

地震の揺れにも安心。安全装置で自動消火!
ファンヒーターに比べ、この手のストーブは万が一点灯した場合などの火災が心配ですよね。(フジカの場合、受け皿があり倒れる心配はないかと思いますが)
でも、ご安心ください。安全装置があり、 一定以上揺れた場合は消火するようになっています。これであれば家でも安心して使えますよね。
保管する際はオレゴニアンキャンパーのダストボックスで!
小さくて可愛いフジカハイペットなので、持ち運びも多くなるかと思います。以前、このブログでもいくつかシンデレラフィットのケースを紹介しましたのでぜひご参考になさってくださいね!
ちなみに私が購入したのはオレゴニアンキャンパーのダストボックス!キレイに収まりますし、なにより見た目が好き!うん、それだけで購入する価値あり!
近々購入予定のゴトクも気になります!
うん、この上であんなことや、こんなことしたい!!
あとがき
本当はキャンプでデビューさせたかったフジカハイペット。でも、家で初めて使用してゆっくりじっくりフジカを眺めて、いいところ悪いところを知ることができました。
キャンプ用品の良いところは自宅でも使用できるし、なにより、いざという災害や停電時に転用できるという点。フジカも電気を使用しないので、外でもしようできるという大きなメリットがあります。
本来は屋内での使用を想定しているかと思いますが、私の使用用途はあくまでもキャンプ!キャンプに行けない日々が続きますが、キャンプ場での使用を想像しながらしばらく冬の寒さを凌ぎたいと思います。
コメント